O様お宅訪問 平成17年6月完成(別荘)  訪問日平成19年2月  

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 こちらがO様ご夫妻です。
現在、お勤めの関係で横浜市に在住ですが、将来定住する事を考えて、2週間に1回のペースで訪れ、農作業や、庭の手入れと準備を兼ねて自然を満喫しているようです。
 葛尾村を選んだきっかけをお伺いしたところ、次のように語っていただきました。
・手付かずの自然が豊富な所。
・水が美味しい、豊富である所。
・野鳥がたくさん居る。
・景観がすばらしい(窓から壮大な日山が見渡せる)
 まだまだ沢山あるようですが、各地の別荘地などをいろいろ見た結果決めたそうです。
 


リビングと接した所に和室があります。
無垢板で出来た障子+腰板戸をあけると、リビングと和室が一体となり大広間に変わります。

和室脇のリビングです。
和室との段差がないため、高齢者にも優しい作りです


玄関ホールです。中廊下は昼間でも日が入りにくく暗いですが、天窓を付けた事と勾配天井にした事により、どこよりも明るく開放的な空間です。

このお宅には、暖房器具として温水ルームヒータが3台設置してあります。温水を外部で温めるために、室内に燃焼ガスが一切排出されず、クリーンで快適、安全です。使わない時はワンタッチで壁から外せるので、邪魔になりません。高性能の樹脂サッシと断熱材との組み合わせにより真冬でも、一度温まってしまうと30坪の家でもこの一台で十分です。


堀コタツです。掘り込み式のため、膝や腰に負担が少なく長時間座っていても疲れません。

先程の堀コタツがあっという間に囲炉裏に変身します。気分によって使い分けているそうです。
ご主人の一押しスペースです。


寝室です。無垢板戸が昔の古民家を思い出させる感じです。

無垢板戸です。奥のガラスが入っている建具は出入口になり、手前が押入れの建具になります。これだけ並ぶと圧巻です。


ここのお宅は2通りの天井の仕上げがされています。黒い梁は共通ですが、洋間は白く明るい仕上りです。

和室の天井になります。洋間の白い仕上げと異なり、杉板を貼ったため重厚感を出しています。


こちらは奥様お勧めの納戸です。
キッチンから直接納戸に行けるため、保管してある野菜を取りに行ったり、ゴミを置いたりと外に出る事無くとても重宝しているそうです。


外観です。ここに決めた理由の一つは、裏の壮大な日山が家中の窓から眺めることが出来る事です。屋根にはソーラー発電システムをのせて、環境への配慮もしています。

外側も付柱などを付けて、中同様和風に仕上げています。